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倒れた時の事。(中高年の方必見)

2014年11月28日。寒い朝でした。2009年、2010年ころに左の歯茎の奥が膿んでしまい、異常に腫れた。そしてその歯を抜きにかかりつけの歯科医に行くと抜歯の前に麻酔を打つので血圧を測るよう頼まれクリニックにあった簡易式の血圧計で測定。184‐110というかなり高い数値に医師は「この血圧では抜歯出来ません。」といった。はっきり言って自覚症状はなし。 確かに院内の室温が高く汗をかいていたのはあるが180オーバーなどは全く感じなかった。その時に降圧剤を始めてもらって飲んだ。確かに血圧が下がった。そして自分で健康状態を知るために家電店で高い血圧計を買った。機種によって多少の違いはあるようで買ったものではよい数値が出たが安い手首に付けるものは全くリアルな数値は出なかった。後から知ることになったが我が家は突発的に血圧の上がる家系のようだった。2013年の秋から毎朝1時間半のウォーキングを始めた。体重が増えすぎてしまったからである。ABCストアでミズノのジョギングシューズを購入し、毎日10kmは歩いていた。住まいは札幌市南区。札幌に詳しい人ならわかるが中心部からほんの10㎞程離れただけで非常にローカルで自然の多い場所になる。そこでジョギングを1日も休まず、歩き続けた。月間で300㎞以上歩きソールはツルツルになった。雪が降っても歩き、根雪になり危険になるまで歩き続けた。この年の6月に10年以上乗っていた愛車ホンダストリームが突然のエンジンブローで廃車になってしまった。必然的に歩かざるを得ない状況に追い込まれ、これをプラスに捉え、増えた体重を落とすため、またゴルフで毎回足が攣る癖を克服するため、ひたすらウォーキング。いつもBGMは斉藤和義だった。この前年に大型契約やコンサルの仕事をして500万ほどまとまった金を手にしていたがある時に車を買っておくなどリスクヘッジを行わず、突然の廃車にうろたえるばかりだった。本当に自分の行動の遅さやリスクに対する考えの甘さには悔しさが残る。私は20代の頃からいつもPCをもって歩いていた。いずれ組織や社会のルールに縛られずに個人で仕事をして収入を得られる時代が来ると思っていた。今のようにネットビジネスやインターネットなどない時代だ。そしてヤフオクの創世期から不用品や車などを販売していた。そして妻と出会い、札幌に引っ越してきた。保険代理店という職も得た。しかし、保険代理店は同期のメンバーが5年で一人もいなくなるほど過酷な業種だった。ストレスも多い。とにかく成績を上げ続けなければ生きてゆけない。何かの商材を売っていてそれがリピートするようなものなら安定収入gせられるが保険は約束という商品。生命保険なら「もしあなたが死んだら3000万払うから毎月2万払ってねという形のないもの。仕入れがかからないから始めやすい反面、売り切れゴメンなので安定的な収入とは言えない。まして手数料はすべて保険会社が決定し、代理店に口をはさむ余地はない。社会的有利な立場を利用してぼろ雑巾のように使われる保険代理店はまともな仕事とはいえず、志す人がいるならばはっきり言いたい。やめておきなさい。保険代理店になってはいけない。日本の金融行政の失敗だと思う。
by chroloponics | 2017-09-07 18:01 | 病気